わがままな朝の30分間は目覚ましとのバトル

日常の事

目覚ましがなったので、手を伸ばして止めました。

「あと、5分」そう口にしてからの30分間に私と各目覚まし時計との戦いが始まります。

案の定、5分後にけたたましくなる目覚まし時計の音に「あぁ、うるさい」と再び止めます。

私は典型的な夜型人間のようで、朝は本当に起きられないのです。

そうはいっても、社会人なので、朝は起きて出かける支度をしなくてはなりません。

なので、あえて、30分間は「わがままな時間」を作ってみることにしたのです。

わがままを言う相手は、目覚まし時計なのですが、わがままの言えない日常を過ごしているからでしょうか。

「あと、5分だけ寝かせて」や「まだ許して」と甘えてみるのは、ちょっとしたストレス解消にもなっているような気がします。

ちなみに、目覚まし時計は5分、5分、10分、5分、5分の間隔で鳴ります。

この間隔は、危機感を思わせる日もあれば、余裕しゃくしゃくで起きられる日もあればと、私の前日の寝つきの悪さや準備の良さを知ることができる「私状況バロメーター」の役割を果たしています。

かくいう今日は、あまり良くないみたいです。

「あぁ、うるさい」

って、目覚ましに怒るくらいですから、前の日に上司に叱られたのが響いているのでしょう。

重い体を起こして、30分、私を起こそうと頑張ってくれた目覚まし時計達を見つめ……おっと、いけません。

今日の支度に取りかかることにしましょう。

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